8日の東京株式市場は、世界景気の先行きに不透明感が強まったことから、日経平均株価(225種)が3営業日連続で下落し、昨年12月10日以来、約2カ月ぶりに1万円の大台を割り込んだ。
終値は前週末比105円27銭安の9951円82銭。全銘柄の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は8・77ポイント安の883・01。出来高は約19億9600万株。
ギリシャやスペインなど欧州の財政悪化への懸念から、外国為替市場で円高ユーロ安が進んだことを嫌気し、精密機器や自動車など主力株が売られた。
平均株価は朝方に1万円を割り込んだ後、割安感が出た銘柄に買い戻しも入り、下げ渋る場面もあったが、午後に入ってアジア株式市場が軟調に推移したことを受け、下げ幅を拡大した。

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