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 【シドニー31日共同】オーストラリアのビクトリア博物館は31日までに、同国南東部のビクトリア州沿岸部で、約1億1500万年前の白亜紀に“極寒の地”で生息していたとみられる大型肉食恐竜の足跡化石を発見したことを明らかにした。

 オーストラリアは約5000万年前に南極大陸から分裂し、北上したとされ、今回の発見は分裂以前の寒冷な「極地環境」で大型恐竜が生存していたことを示す貴重な証拠という。同国と米国の科学者チームが昨年と今年、2カ所で発見した。

 チームによると、足跡(長さ約35センチ)から推定すると、恐竜は腰までが1・5メートル、体高3・7メートル。冬の気温はマイナス30度まで下がったとみられることから、体脂肪が厚かったことが想定される。少なくとも1000万年の間、生息していたと考えられるという。

 同州ではこれまで、今回よりも小型の草食恐竜の足跡が見つかっていた。

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