今年6月の世界戦で、バッティングであごを骨折する大けがを負った北上市出身のプロボクサー、八重樫東(あきら)選手(24)=大橋ジム=が再起への道を着実に歩んでいる。4日には骨を固定する4本のプレートを外す手術を受け、年明けに待望のスパーリングなど実戦練習を本格化させる。不完全燃焼の世界初挑戦から半年、「本当の自分を見せられなかった悔しさは忘れない」という不屈の男が来春にもリングに戻ってくる。 激烈な痛みは、もう記憶の中でしかない。あごの両側を骨折し、顔面の神経も切れ...
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