参院神奈川選挙区で当選し、議員辞職した小林温前議員(自民)陣営の選挙違反事件で、横浜地裁(栗田健一裁判長)は4日、公選法違反(買収)の罪に問われた元出納責任者鈴木美香被告(33)に懲役1年2月、執行猶予5年、自民党神奈川県連職員山口聡被告(34)に懲役1年、執行猶予5年の有罪判決を言い渡した。
判決は「両被告が大学生らに支払った報酬は選挙運動の対価」と認定した。
連座制の適用対象となる出納責任者らの「100日裁判」で、検察側は鈴木被告に懲役1年6月、山口被告に懲役1年2月を求刑。両被告とも無罪を主張して争っていた。
主な争点は(1)街頭演説の場所取りや、選挙運動に当たるビラ配りなどをした「設営隊」の大学生らに支払った報酬の趣旨(2)両被告が大学生らの活動に選挙運動が含まれることや、報酬の違法性を認識していたか-など。
(共同通信社)
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