新潟県が小千谷市で実施した鉄線かご型の多段積み護岸の工事は、同県が定めた指針に基づいた設計ではなく、建設会社も施工方法を十分に理解していなかった。設計と施工の両面でミスが重なり、護岸の安定が損なわれる恐れがあると指摘を受けている。 会計検査院が指摘したのは、小千谷市にある小真人沢の土砂の流出を防ぐために、新潟県が2003年度から2005年度にかけて実施した護岸工事。 洪水時に流水が強く当たる川岸部分に、割栗石を詰めた鉄線かごを階段状に積み重ねる。これらを連結して...
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