警察庁は10日、国内外の治安情勢をまとめた2007年版「治安の回顧と展望」を発表した。来年7月に開催される「北海道洞爺湖サミット」に向け「イスラム過激派によるテロや、反グローバリズム運動に取り組む団体による暴動が発生する可能性がある」と警鐘を鳴らしている。
この中で05年7月、英グレンイーグルズサミット開催中にロンドンで起きた同時多発テロなどを例に挙げ「開催地だけでなく、公共交通機関などのソフトターゲットに対するテロが否定できない」と指摘。
その上で「日本には多くのイスラム諸国出身者が滞在、コミュニティーを形成しており、テロリストがテロ実行に当たり、こうしたコミュニティーを悪用、若者の過激化に関与する可能性がある」と分析している。
(共同通信社)
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