大阪市の関淳一市長(72)が18日、任期満了で退任した。記者会見で関氏は職員削減などの市政改革について「完全に体質が変わるまでもう一歩、組織のスリム化ができなかったのは残念だ」と語った。
市幹部との最後の会議では「市長交代で市民サービスが停滞してはならない」と強調した。
関市長は助役を経て2003年に初当選。1期目途中の05年にヤミ年金問題を放置した責任を明確にするなどとして辞職し、市政改革を訴え出直し選で再選した。
06年度から新規採用を原則凍結し、4500人を超える職員を削減。経費削減も進めたが「改革続行」を掲げた今年11月の市長選で敗れた。
退職金については、再選後の全額と再選前の半額を条例で廃止しており、取材に対し、残りの部分も退職後、市に寄付する考えを明らかにした。
※写真=任期満了で退任し、職員の見送りに手を振って応える関淳一市長=18日夕、大阪市役所
(共同通信社)



























