インターネットオークション(競売)に出品しながら落札者に品物を送らない詐欺が大幅に減っていることが5日分かった。出品数の8割が集中するヤフー(東京)の「ヤフーオークション」は、最悪だった2005年に比べ被害額が1割程度になった。出品者の身元確認の厳格化、疑わしい出品のチェック、落札者に品物が届くまで会社が代金を預かるなど、運営会社の対策が功を奏しているようだ。
オークション比較サイトを運営する「オークファン」(同)の調査では、主要な4つのネットオークションで昨年11月の1カ月間に落札されたのは計約1200万点で、1000万点以上がヤフーだった。
ヤフーによると、オークション取扱総額が増え続ける中、詐欺被害者に支払った補償金(被害額の8割)は昨年1-9月で約9000万円。06年同時期の約4億4000万円、05年同時期の約8億7000万円と比べると大きく減少した。
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