【ウィーン9日共同】国連暫定統治下にあるセルビア・コソボ自治州の議会(定数120)は9日、昨年11月の議会選挙で第1党になったコソボ民主党(37議席)のハシム・サチ党首(39)を首班とする新内閣を賛成85票で承認、新内閣が発足した。
第2党のコソボ民主同盟(25議席)を含む「大連立」で、2月にも想定される独立宣言に向けて、自治州の新体制が整った。
サチ新首相は議会で演説し「今年の早い段階でコソボを独立国家とする準備を進めている」と述べ、欧米の支持の下で「われわれの夢と権利を間もなく実現する」と訴えた。
ロイター通信によるとサチ新首相は議会終了後、記者団に「数週間以内に独立を宣言する」などと述べた。
急進派のコソボ民主党と穏健派のコソボ民主同盟はこれまでライバル関係にあったが、悲願の独立に向けて手を組んだ。
同議会は同日、コソボ民主同盟のセイディウ大統領を再任した。
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