【パリ13日共同】サルコジ・フランス大統領の保守与党、国民運動連合(UMP)はパリで12日、春の統一地方選に向けた党大会を開き、ゲストに招かれたブレア前英首相が「改革を進める勢力を支持する」と演説した。中道左派、労働党を長年率いたブレア氏に対し、フランスの左派からは「裏切りだ」と批判が上がった。
同氏は欧州連合(EU)の新基本条約、リスボン条約で創設される「EU大統領」の有力候補。フランス社会党のエイロー国民議会(下院)議員団長は地元ラジオで「ポスト欲しさに、サルコジ大統領と密約を結んだのだろう」と非難した。
大統領とともに登壇したブレア氏は「わたしの政治信条は中道左派。米国なら民主党、フランスならば現政権だ」と断言。直後に「それは冗談で、(野党の)社会党を支持している」と述べ、約2000人の聴衆を笑わせた。
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