大阪府枚方市の発注工事をめぐり、談合と収賄の罪に問われた元府警警部補平原幸史郎被告(48)=懲戒免職=に大阪地裁は16日、懲役2年6月、追徴金1000万円(求刑懲役4年、追徴金1000万円)の判決を言い渡した。
判決理由で樋口裕晃裁判長は「摘発の可能性を示唆してわいろを要求した。警察官としてあるまじき卑劣、悪質な手口で責任は重い」と断じた。
6人が起訴された事件で、元大林組顧問らに次ぎ3人目の判決。実刑は初めてで、弁護側は控訴を検討している。
判決は、平原被告が談合に関与した動機を「現職市長と対等な付き合いができる者として、警察内部で一目置かれたいという気持ちがあった」と認定。金銭的な見返りを期待しながら積極的に関与した点にも触れ、「許されないことは、捜査を数多く手がけていた被告にとっては自明だったはずで、酌量の余地はない」と述べた。
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