【北京17日共同】米中両国の次官級定期高官協議が17日、ネグロポンテ国務副長官、戴秉国外務次官を代表に貴州省貴陽で開かれ、台湾、北朝鮮、イラン核問題などを協議した。双方から国防当局高官が初めて参加、米国がシン国防次官補、中国は丁進攻・国防省外事弁公室副主任が出席した。
同副長官は会談前、北京で記者団に対し、台湾名での国連加盟への賛否を問う住民投票を「挑発的」と批判。前日に温家宝首相が副長官に「特に台湾問題で適切に対応すべきだ」と述べており、米中両国が3月の台湾総統選を前に足並みをそろえた形だ。軍高官の協議参加も、台湾情勢をにらんだ対応とみられる。
一方、イラン核問題では国連安全保障理事会による追加制裁を中国が支持するよう要求。北朝鮮核問題では核計画申告の遅れを認めつつ「前向きな動きはまだある」と指摘、今後数カ月以内の「進展を希望する」と述べた。
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