ダイキン工業は17日、50億-60億円をかけて大型空調機器の技術開発部門を米ミネアポリスに集約すると発表した。省エネ技術などの開発を進め、商品に生かす。日本や中国など5カ国に分散している開発拠点を集中し、効率化を図るのが狙いだ。
2006-07年に買収した大手空調機器メーカー、OYLインダストリーズ(マレーシア)が傘下に持つ米マッケイ・インターナショナルの開発拠点を利用する。80人態勢で技術開発を進め、09年度後半には商品化したい考えだ。
大阪市内で記者会見した井上礼之会長は「最重要テーマは環境問題への対応。省エネ技術などに磨きをかけることで事業拡大につなげたい」と強調した。
また海外の暖房市場への本格参入も表明。欧州で好調なヒートポンプ式暖房を、北米と中国でも展開する。
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