【ワルシャワ18日共同】米国が東欧に建設を計画するミサイル防衛(MD)問題で、ポーランドの交渉担当者であるコモロフスキ国防次官は17日、年内に米国と建設開始に合意できるとの見通しを示した。ワルシャワの国防省で、共同通信との会見で述べた。
MD計画について同国のトゥスク新政権がロシアの反発などを理由に慎重な姿勢に転換したことに対し、米側は「欧州の安全も高まる」と説得工作を展開。次官発言は自国の防衛力強化を米国に求めるポーランドの要求に米側が歩み寄りつつあることを示している。
米国はイランなどのミサイルによる脅威を理由に昨年初め、ポーランドに迎撃ミサイル基地、チェコにレーダー施設の建設を提案。豊富な資源を背景に発言力を強めるロシアが「新冷戦を招く」と反発し、両国近くに新たなミサイルを配備すると発言するなど緊張が高まっている。



























