与野党は18日の福田康夫首相の施政方針演説など政府4演説を受け、21日から代表質問を行い論戦を本格化させる。与党は2008年度予算案と同予算関連法案の年度内成立に全力を挙げる方針だが、野党は3月末に期限切れとなる揮発油税の暫定税率維持を盛り込んだ税制改正法案の成立阻止を狙うとともに、年金記録問題などで政府を徹底追及する構えだ。
与党が税制改正法案を衆院で再議決すれば、野党は参院で首相問責決議案の提出を検討する方針。国会は衆院解散・総選挙含みの厳しい展開となりそうだ。
自民党の伊吹文明幹事長は18日の両院議員総会で「税制改正法案を年度内に成立させねばならない」と重ねて強調。鈴木政二参院国対委員長は「民主党にも暫定税率維持に同調する人がいる。年度内成立は可能だ」と述べた。一方、民主党の山岡賢次国対委員長は両院議員総会で「生活を守る象徴的なものが、暫定税率廃止によるガソリン値下げだ」と訴えた。
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