京都市左京区の銀閣寺(慈照寺)境内北側の山すそから、創建時の15世紀末ごろとみられる石垣が見つかり、銀閣寺が18日発表した。
付近の山の上には室町時代の将軍足利義政が建立した堂「西指庵」があったとされる。京都市埋蔵文化財研究所によると、石垣は山崩れ防止や景観保全のためとみられ「銀閣寺造営当初の境内の様子が分かる遺構」としている。
石垣はL字形で南北約6メートル、東西約5メートル。高さは約60センチだが、上部が土砂崩れや洪水で崩壊した跡があり、従来は1・2メートルほどあったらしい。1993年の調査でも一部が見つかっていた。
銀閣寺は、義政が1482年に造営を始めた山荘「東山殿」が始まり。没後、遺言により慈照寺と名付けられた。
現地説明会は21日午後1時から。
※写真=銀閣寺境内北側の山すそで見つかった15世紀末ごろとみられる石垣=18日午後、京都市左京区
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