日本の棚田百選に選ばれている浜田市三隅町室谷で、牛で代かきをする際、田の中での牛の進み方を記した図をまとめた約百三十年前の冊子が見つかった。農業、三浦貞義さん(73)宅で、三浦さんは「棚田での効率的な農耕方法を研究した先人の苦労がしのばれる」と話す。 昨年末、物置の整理をしていて発見。縦二十四センチ、横十七センチ。三十枚ほどの和紙が紙ひもでとじてあり、渦巻きや線が幾重にも交差する形など三十五種類の図が、牛が田に入る起点から田を出る終点まで、一筆書きで描いてある。図...
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