石破茂防衛相は20日、新テロ対策特別措置法に基づきインド洋での給油活動に派遣される海上自衛隊補給艦「おうみ」(後藤大輔艦長、佐世保基地所属)を、係留中の長崎県佐世保市で視察した。25日の出航当日の式典は国会日程で出席できないため、週末を利用して隊員を激励した。
石破氏は艦内で隊員に「わが国は世界と手を携えてテロと戦っていかなければならない。諸官の活動は国民生活を守り、国際社会における責任を正しく果たすものだ」と訓示。その後、日本の提供燃料が法目的外のイラク作戦に転用されたとの疑惑に関連し、記者団に「疑念が生じないよう万全を期したい」と強調した。
米政府が提供燃料の使途の検証を交換公文に明文化することを拒んでいることについては「(燃料を受けた国は使途を)事前にきちんとした様式に記入し、最終的には防衛相の責任で(給油を)決める場合もある。そこまで疑ったら同盟関係とは何かとなる」と事前チェックで十分との認識を示した。
※写真=海上自衛隊補給艦「おうみ」の視察後、隊員を激励する石破防衛相(手前左)=20日午後、長崎県佐世保市



























