日本航空は21日、燃料価格の高騰を理由に、国内線の片道と往復の普通運賃を4月から一律約9%、平均約2000円値上げすると発表した。値上げは4年連続で、上げ幅は片道で700-4900円。
全日本空輸も既に、同様の値上げを発表している。両社は国際線についても国際航空運送協会が値上げを決めたことを受けて引き上げる方針で、原油高による利用者負担が増える。
日航はこれまで、普通運賃と事前予約した利用者に適用する割引運賃を一斉に値上げしていたが、客足の落ち込みが懸念されることから、今回は割引運賃については据え置く。
普通運賃の利用者は全体の約2割。国内線の利用者全体では約2・6%、平均約430円の値上げになるという。
日航は2009年3月期は08年3月期と比べて燃油高騰で約800億円のコスト増になるとみており、国内線の値上げにより100億円程度を補う。
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