東京都目黒区の祐天寺で22日、政府が主催した朝鮮半島出身の旧日本軍人・軍属の遺骨101柱の追悼式に、韓国から遺族として初めて参加した金慶逢さん(71)が式典後、取材に応じ「なぜこれまで(遺骨返還が)解決できなかったのか、憤りや悲しみを覚える」と感想を語った。
祐天寺に保管されていた兄正逢さんの遺骨と約63年ぶりに対面。「兄についてはこれで終止符を打ちたい」と、日韓両政府への謝意を口にした金さんだったが「20歳の若さで(徴兵され)、家庭や仕事も持てずに戦場で亡くなったことを思うと胸が張り裂けそうだ」と複雑な思いをのぞかせた。
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