財務省が24日発表した2007年の貿易統計速報(通関ベース)によると、輸出から輸入を差し引いた貿易黒字額は前年比37・0%増の10兆8249億円と、3年ぶりに増加した。
昨年夏に米サブプライム住宅ローン問題が深刻化するまで円安が続いたことを背景に、欧州やアジアへの輸出が増加したことが黒字増加の主な要因。
ただ、同時に発表した昨年12月の貿易黒字額は、円高や一段の原油高を受け、20・9%減の8779億円と2カ月連続減少した。
07年の輸入は原油価格高騰の影響などにより、8・6%増の73兆1157億円。輸出は自動車、鉄鋼、半導体などが好調で、11・6%増の83兆9407億円と、輸入額以上に増えた。
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