【バンコク24日共同】ミャンマー軍事政権当局は、芸能週刊誌に今月発表した恋愛詩で軍政トップのタン・シュエ国家平和発展評議会(SPDC)議長を批判した疑いがあるとして、同国の男性詩人ソー・ウェイ氏を拘束した。同氏の家族が24日、明らかにした。
詩はビルマ語で、バレンタインデーを指す「2月14日」の題名で失恋した男性について歌っているが、横書きで全8行の最初の単語を縦に読むと「権力狂いのタン・シュエ将軍」との文章になる。
当局は22日にソー・ウェイ氏を拘束、意図的に軍政批判を詩に隠したのかどうかなどを尋問したもようだ。
ミャンマーでは、出版物は検閲の対象だが、軍政当局は週刊誌の発売後に気付き、同誌を回収した。ソー・ウェイ氏は孤児支援など慈善活動でも知られているが、反軍政の立場を明らかにしたことはない。
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