日本経団連と連合首脳が、賃上げをめぐって東京都内で会談し、二〇〇八年春闘が事実上スタートした。世界同時株安、原油高など先行きに不安が出ているが、景気の下支えや格差解消のため今こそ賃上げ努力が必要だろう。 経団連側は、昨年暮れに発表した賃上げを容認する春闘方針を確認した。しかし、年明け以降の経済環境の急速な悪化に触れ「国際競争力強化の観点から固定的な負担増には慎重にならざるを得ない」と一律の賃上げには慎重姿勢を見せた。 一方、昨年を上回る賃上げを目指す労働側...
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