「中東の笛」と呼ばれる判定疑惑でやり直しとなった北京五輪アジア予選をめぐり、アジア・ハンドボール連盟(AHF)のアハマド会長が東京都の目指す2016年五輪招致にも悪影響があると警告した問題で、石原慎太郎知事は1日の会見で「言うことを聞かなかったら邪魔をするぞという言い分はフェアじゃない」と述べた。
東京五輪招致委員会の会長を務める石原知事は「私の立場では答えにくい」としながらも「スポーツマンの言うことじゃない。非常にチープな政治家ですよ」と批判。「そんなものに屈するぐらいならオリンピック結構、やってもらわなくても」とまくしたてた。
先月末の東京での再予選に参加した日本を処分するとしたAHFの対応にも「勝手なジャッジがまかり通る体制を認める日本人は一人もいない。理不尽だと抗議することがまさにオリンピック精神だと思う」と話した。
アハマド会長は国際オリンピック委員会の委員でアジアスポーツ界に影響力があるとされる。
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