ランナー肩透かし、受験関係者やきもき-。早朝から雪となった三日、県内ではスポーツイベントの中止が相次いだ。私立中学受験の集中日にも当たったが、目立った混乱はなし。一方で、四日が受験日の学校関係者は、気象情報や交通機関への影響に神経をとがらせている。
■中止相次ぐ
横浜市磯子区で開催予定だった「神奈川マラソン」は降雪のため、午前に中止が決定。三十回目を迎えた大会で中止は初めてで、事務局は「雪で路面状況が危険と判断した」と残念そう。県内各地で予定されていたサッカー大会や、丹沢湖周回コースの実業団対抗駅伝なども、降雪を前に中止を余儀なくされた。
■行動に余裕を
県内の約二十校で実施された私立中学受験では、一部の中学で受験生が集合時間に間に合わないなどの影響が出たが、試験実施に混乱はなかった。実施した桐蔭学園中(横浜市青葉区)は「前日から雪の予想が出ており、受験生の出足が早かった。試験時間の変更も想定したが、(影響がなく)よかった」と胸をなで下ろした。
一方で、四日に試験を行う学校関係者は、見通せぬ空模様に気をもむ。各校とも、影響を被る受験生を想定し、試験開始時間に幅を持たせるなど、柔軟に対応する考え。ホームページで情報提供する学校もある。大和市の聖セシリア女子中は「路面の凍結も懸念される。事故に注意して、時間にゆとりをもって行動してほしい」と呼び掛けている。
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