刺激的な本だった。タイトルは「『平成の大合併』の現場から」。著者は元三豊合併協議会事務局長の曽根幸一さん。しかしこれは、決して合併時に混乱した三豊地区の暴露本ではない。 あの騒動は外から見ていてもひどかったが、住民も恥ずかしかったようだ。立ち上げては消えた合併協は数知れず。ようやく合併した後も、三豊市では庁舎の場所さえフラフラとさまよい続けた。 驚くような経過だが、「むしろ当然のことであるとさえ思っている」と曽根さんは記す。合併のドタバタは、多くの首長や議...
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