周囲に支えてくれる家族や友人が少ないという人は、とても多いという人に比べ脳卒中で死亡する危険性が1・5倍に高まるとの疫学調査結果を、厚生労働省研究班(主任研究者・津金昌一郎国立がんセンター予防研究部長)が6日発表した。男女別に見た場合、危険性はそれぞれ1・6倍、1・3倍になるという。
死亡とは関連があったが、脳卒中発症との関連は見られなかった。研究班は「脳卒中になってから回復するためには、心身の支えとなる身近な人の存在が重要だといえる」としている。
調査は茨城、新潟など5県の40-59歳の男女計約4万4000人が対象。
対象者に「心が落ち着き安心できる人がいるか」「週1回以上話す友人の数」など4項目を尋ね、回答を点数化。合計の点数から、社会的な支えが「とても多い」「多い」「ふつう」「少ない」の4グループに分類し、死亡率との関連を調べた。
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