大阪府の橋下徹知事(38)は12日で就任から1週間。5兆円の府債残高を抱える財政再建に向けて次々と独自政策を打ち出しているが、公約にしていた「府債発行原則ゼロ」は早くも軌道修正。府政運営の難しさをのぞかせている。
2008年度当初予算案は1兆2000億円規模の7月までの暫定予算とした上で、8月以降の分は「本格予算」となる補正予算を編成する考え。
ただ少しでも早く「橋下カラー」を打ち出そうと歳出削減策は積極的に指示。府民に財政再建への決意をアピールしようと懸命だ。
12日には自らの退職金(1期で約4200万円)を半減、太田房江前知事から続いているボーナスの3割削減を継続する条例案を2月議会に提出する考えを府議会議長や各会派に表明した。
さらに職員互助会に補助していた18億円のカットと、秋に御堂筋パレードを実施する出資法人への負担金打ち切りも決定。
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