秋田県の特産「比内地鶏」の偽装事件を受け、県は15日までに、独自の比内地鶏の認証制度をまとめ、4月から実施することを決めた。業者に仕入れや出荷記録の保管を義務付け、トレーサビリティー(生産履歴)システムを確立することなどを盛り込んでいる。
県によると、比内地鶏生産者と、ひなの生産者、処理・加工業者が対象で、制度が定める飼育基準を満たす業者には認証プレートを交付する。
飼育基準は、生後28日以降、1平方メートル当たり5羽以下で平飼いまたは放し飼い。飼育期間は雄が生後100日以上、雌は同150日以上などと定めた。
また、比内地鶏はこれまで同県大館市の養鶏会社と県畜産試験場の2種類の系統が流通していたが、試験場が養鶏会社にひなの親鶏を提供し、血統を統一することで合意。このためDNAによる識別も可能となり、2年以内に識別体制の構築も目指すとしている。
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