病気腎移植に絡む宇和島徳洲会病院(愛媛県宇和島市)の診療報酬不正請求問題で、愛媛社会保険事務局(松山市)は25日、病院側の弁明を聴く聴聞会を開き、保険医療機関の指定を取り消す方針を伝えた。
病院側は病気腎移植の正当性を主張。聴聞会開催を知らせる通知書に具体的な違反事実が書かれていないとして手続きの違法性も指摘し、争う姿勢を示した。
午後1時からは病気腎移植を執刀した同病院の万波誠医師(67)に対する聴聞会も開かれ、万波医師本人が出席して意見を述べる。社保局は保険医登録を取り消す方針を伝える。
厚生労働省と社保局は、病気腎移植が省令で禁止された「特殊医療」に当たり、診療報酬の請求は不正と判断。ほかにも手術前に文書による患者への説明がなかったケースなどを含め、同病院が受給した報酬の返還も求めている。
(共同通信社)
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