プロ入り後、初の対外試合で自慢の速球を見せつけた。ヤクルトの新人、由規(宮城・仙台育英高)が2回を無安打無失点。四球を1つ許したものの、打者6人に対して「がむしゃらで投げた」という25球は、これまでのブルペンの投球とは見違えるほどだった。
1回、空振り三振で絶好のスタートを切ると、続く打者を二ゴロに。3番・草野を見逃し三振に仕留めた球は、スコアラーのスピードガンで154キロを記録した。内角いっぱいに決まったこの1球には、由規も「こんしんの真っすぐだった」と笑顔。飛び跳ねるようにベンチへ引き揚げた。
「思っていた以上に腕が振れた。緊張した中でも、思い通り投げられて自信がついた」と由規。高田監督は「緊張して、むしろ自分の力を出せるタイプ」と将来のエース候補の素質に目を見張った。
26日には卒業式に出席するため、一時帰郷する予定。
(共同通信社)
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