病気腎移植に絡む宇和島徳洲会病院(愛媛県宇和島市)の診療報酬不正請求問題で、愛媛社会保険事務局が指摘した不正・不当な請求は計37項目に上ることが25日、分かった。
社保局は、支給済みの診療報酬の返還を求めるが、このうち病気腎移植を含む11項目は悪質な不正請求だとして、診療報酬の返還請求額に4割の加算金を上乗せするとみられる。
徳洲会グループの能宗克行事務総長は同日、松山市で開かれた聴聞会後の記者会見で「われわれは正しい行いをしたと思っている」と述べ、返還に応じず、争っていく姿勢を示した。返還を求められる金額は明らかにしなかったが、患者約50人、計約500件分に上るという。
同病院によると、「不正」とされたのは万波誠医師(67)が実施した病気腎移植のほか、実際に実施していないか実施した記録がない診療行為や薬剤投与、保険適用対象外の手術などで診療報酬を請求したとされるケースなど。
(共同通信社)
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