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 【北京28日共同】五輪を控え、北京市が改善を強調している大気汚染について、米国の専門家が「市は観測点を汚染が少ないところに差し替えている」と指摘する調査結果を米紙ワシントン・ポストなどを通じて公表。北京市環境保護局は27日、記者会見し「誤解と曲解に基づく」(杜少中副局長)と否定に躍起になっている。

 調査したのは1年以上北京に滞在したという米国の環境団体研究員のスティーブン・アンドルーズ氏。調査によると、市は一昨年のある時期から汚染のひどい場所にある2カ所の観測データの採用をやめ、汚染の少ない場所のデータに変更した。

 北京市は汚染物質の量が一定基準を下回った日を「青空」とし「1998年は100日だったが、昨年は246日に増えた」などと大気汚染改善をアピール。しかし、アンドルーズ氏は「観測点の差し替えがなければ、とても達成できない数字だ」と断定した。

(共同通信社)

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