北海道洞爺湖サミットを控え、道警と北海道電力、小樽海上保安部は29日、泊原発(泊村)で銃器を持った侵入者を阻止する訓練を実施し、相互の連絡体制を確認した。
泊原発のゲートの警備員が不審車両を発見し、警察に通報。警察官がゲート手前で検問を設置するが車両が突破し、運転中の男が拳銃を発砲しながら原発に侵入しようとしたという想定。原発に常駐している道警銃器対策部隊が出動し、侵入者を取り押さえ、銃刀法違反の現行犯で逮捕した。
道警によると、泊原発は首脳会議が開かれる洞爺湖町のホテルから直線で約50キロ。道内で特に重点的なテロ対策が必要な施設の一つという。
管轄する岩内署の磯部哲志署長は「今後もいろいろな事態を想定し、サミットに向け訓練をしていきたい」と話した。
※写真=北海道電力泊原発のゲート前で行われた警備訓練で、犯人役の男を取り押さえる北海道警の機動隊員=29日午後、北海道泊村
(共同通信社)
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