連合は29日、今春闘での加盟労組の平均賃上げ要求額が7040円(定期昇給込み)、要求の引き上げ率が2・39%とする中間集計を発表した。前年同期よりそれぞれ46円、0・05%減った。
高木剛会長は「企業の経営動向の差が大きいためか、自制的になっている。精いっぱい交渉するしかない」と述べた。
集計したのは1284組合、約106万人分。
パートの待遇改善に取り組む労組数は415。前年より100組合増え、時給の平均賃上げ要求額は35円となった。
残業代割増率の引き上げのため産業別労組でつくる「割増共闘会議」が求めている割増率(労働基準法で25%以上)の業種別平均は製造業34・4%、交通運輸33%、商業流通30%だった。
共闘に参加する産別労組の代表らは記者会見し「経営側は『割増率引き上げは労働時間短縮につながらない』と主張している。交渉は平行線だ」などと厳しい現状を語った。
(共同通信社)
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