海上自衛隊のイージス艦「あたご」と漁船「清徳丸」の衝突事故を受け、松沢成文知事と県漁業協同組合連合会の高橋征人代表理事会長は二十九日、海自横須賀地方総監部を訪れ、自衛隊艦艇の安全航行の徹底を求める石破茂防衛相あての要請文を半田謙次郎総監手渡した。
半田総監は「事故はあってはならない重大なもので、痛恨の極み。県民におわび申し上げる」と陳謝した。
要請後、松沢知事は「(国会審議や海上保安庁の捜査で)海自に過失があったとすれば、しっかりと反省し、二度と起きないような組織体制をつくってもらわないといけない」と話した。高橋代表理事会長は「情報が小出しされているが、真実は一つ。早くきちんとした情報を出してほしい。(千葉の漁業者に対し)身内意識を持っており、県内漁業者は憤りを感じている」と防衛省の対応に不信感を示した。
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