イージス艦衝突事故を受けた再発防止策取りまとめ後の辞任を示唆した石破茂防衛相の進退判断の時機が早まる可能性が出てきた。事故当日に防衛省の捜索用ヘリコプターをイージス艦の航海長らの移送に使っていた上、石破氏の登庁が第1報から1時間半後と判明。参院での予算案審議を前に野党の攻撃材料がそろったためだ。
新たな初動対応の不手際を聞いた民主党参院議員は1日、「いつの間にか防衛省問題から“石破氏問題”になった。焦点はもはやいつ辞任するかだ」と言い切った。ただでさえ「ねじれ国会」の下、参院での予算案審議は野党ペースで進むことは必至。しかも、石破氏は事故発生以来、防衛省からの第1報の遅れを批判していただけに、自身の初動遅れは釈明が困難だ。
(共同通信社)



























