石井正弘岡山県知事が、十一月十一日の任期満了に伴い今秋に予定される知事選に立候補する意向を明らかにした。四期十六年を目指すことになる。首長の多選問題への関心が高まっているだけに、四選の是非について考えてみたい。 多選には弊害が指摘される。知事は予算の編成や執行などで大きな権限を持つ。長く権力の座にいれば、周囲から反対や厳しい意見が出なくなるなどで不祥事の起こる可能性は高まろう。組織は自由闊達(かったつ)さが失われる恐れもあろう。地方分権が進めば、国から地方へ権限や...
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