【ニューヨーク5日共同】米金融保証保険(モノライン)大手アンバック・フィナンシャル・グループは5日、普通株の発行などを通じ、15億ドル(約1600億円)規模の資本増強を実施すると発表した。サブプライム住宅ローン関連の損失で傷ついた財務状況を強化し、最上級格付けを維持するのが狙い。
米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)とムーディーズ・インベスターズ・サービスは、アンバックが資本増強できれば、格付けを最上級に据え置く可能性が高いとの見通しを示した。一方、欧州系フィッチ・レーティングスは、増資規模が不十分として、現在の「ダブルA」から格上げする可能性が低いとの見方を明らかにした。
金融機関を中心に検討していた支援策は同日までにまとまらなかった。
(共同通信社)
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