6日告示された熊本県知事選は同日午後5時で届け出が締め切られ、いずれも無所属新人で、元衆院議員の岩下栄一氏(61)、弁護士の北里敏明氏(59)、元県部長の鎌倉孝幸氏(61)=民主推薦、元東大教授の蒲島郁夫氏(61)、前相良村長の矢上雅義氏(47)の5人による争いが確定した。23日に投票、即日開票される。
全国2人目の女性知事だった潮谷義子知事(68)の3選不出馬で、1947年と並び過去最多の5人が立候補する混戦となった。賛否が分かれている川辺川ダム計画については、態度を保留する蒲島氏を除く4人が「中止」を明言している。
蒲島氏を支援する自民党と鎌倉氏を推薦した民主党が対決する構図。共産、社民両党は自主投票で、公明党は対応を検討中だ。
岩下氏は「情報公開を進めてガラス張りの県政に」と訴え、北里氏は「知事退職金をゼロにする」とアピールする。鎌倉氏は「ダム以外の治水対策により地域を発展させたい」と主張。蒲島氏は「熊本を稼げる県、品格のある県に」と訴え、矢上氏は「先送りしてきた問題をできるだけ早く解決するべきだ」と支持を求めた。
(共同通信社)
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