パワハラ加害者はセクハラ加害者の可能性大コーチの山下は、佐々木との最初のセッションの後、もう一度診断結果を見直してみた。アルコール中毒者が「お酒を飲んでいることは認めるが、中毒にはかかっていない」と思い込んでいる段階と同じように、佐々木は自分の行為を認めながらも、「自分がパワハラをやっていることを否定する」という段階にいる。山下は、佐々木の場合、パワハラだけではなくセクハラの可能性もおおいにあることに気づいた。最初の日から10分遅れ、それに対して詫びもなしに横柄な態度で山下...
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