『ロスアラモスからヒロシマへ』(時事通信社刊)という本に出会った。「米原爆開発科学者の妻の手記」という副題である。新潮文庫の柳田邦男「人生がちょっと変わる・読むことは生きること」の中に“主婦が見ていた原爆開発の現場”として紹介されている。鮮やかなピンクの「帯」の背の部分には《夫の秘密はマンハッタン計画》とあって、興味を引かれる。 59年前の8月6日快晴の朝8時過ぎに、当時人口35万人の都市であった広島に「新型爆弾」が投下された。アメリカのラジオニュースでは「10万...
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