【ロサンゼルス6日共同】米ロサンゼルスで1981年に起きた銃撃事件の捜査を担当した元ロサンゼルス郡検察検事ルイス伊藤氏(77)が5日、共同通信の取材に応じ、サイパンで逮捕された元会社社長、三浦和義容疑者(60)=日本で無罪確定=の共謀容疑を立証する上で、妻一美さん=当時(28)=殴打事件に関与した元女優の証言が柱になるとの認識を示した。
この中で伊藤氏は元女優について「できれば審理や(起訴後の)公判に出てもらいたい。重要な人物だ」と指摘。しかし郡検察などが元女優から新たに事情を聴くかどうかは「検察の判断で、個人的な意見もコメントできない」とした。
銃撃事件の実行犯として起訴され東京高裁で無罪が確定した男性については「触れたくない」と話した。
一方、判決が確定した事件で再び罪に問われない「一事不再理」の原則について、カリフォルニア州が2004年に州法を改正し、外国で判決が確定した場合を適用外とした点に触れ、03年に日本で無罪が確定した三浦元社長側が改正州法の適用を争った場合「ずいぶん時間がかかるだろう」との見方を示した。
※写真=1981年の銃撃事件について話す元ロサンゼルス郡検察検事ルイス伊藤氏=5日、ロサンゼルス(共同)
(共同通信社)
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