財務省が7日発表した2月末の外貨準備高は、前月末に比べ119億3700万ドル増の1兆79億8100万ドル(約103兆円)と過去最高を更新し、初めて1兆ドルの大台を突破した。1兆ドルを超えるのは中国に次いで2カ国目となる。
日本の外貨準備は、円高に歯止めをかけるため政府・日銀が2003年初めから04年3月にかけ実施した約35兆円の円売りドル買い介入で急増。その後は介入を行っていないが、最近は米景気の減速を背景に、保有資産の大半を占める米国債や金のドル建て評価額が膨らみ、外貨準備高が増えた。
世界各国の外貨準備高(昨年11月末時点)は中国が約1兆5000億ドルでトップ。2位が日本で、ロシア、台湾、インドが続いている。
(共同通信社)
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