7日の東京外国為替市場の円相場は、米景気の先行き懸念から円が急伸、2005年1月中旬以来、約3年2カ月ぶりに1ドル=102円台前半まで上昇した。
午後5時現在は、前日比1円13銭円高ドル安の1ドル=102円43-45銭。ユーロは77銭円高ユーロ安の1ユーロ=157円59-63銭。
ドルは対ユーロでも売られ、1ユーロ=1・5432ドルまで下落してユーロ導入以来の最安値を更新した。
米株式相場が急落し、ドル安が進んだ前日の海外市場の流れを引き継ぎ、朝方は円買いドル売りが優勢。その後、ドルが買い戻され、円が102円台後半まで下落する場面もあったが、夕方になって欧州勢がドル売りを加速し、円が一段高になった。
政府が次期日銀総裁に武藤敏郎副総裁を昇格させる人事案を提示したが、「金融政策に大きな変更はない」(大手銀行)として、市場はほとんど反応しなかった。
(共同通信社)



























