【浦和0―1横浜】高原は天を仰いだ。後半42分、こん身の右足ミドルはゴールのはるか上。芝に転がり、頭上の空をぼう然と見つめるしかなかった。生命線のポストプレーも終始、相手に読まれ、安定感を欠いた。「個人の問題もあるけど、サポートが欲しい部分もある」と前線での孤立ぶりを打ち明ける。だが、そんなエースの苦悩も氷山の一角だった。 優勝候補の筆頭が早くも空中分解の危機に陥った。2月のグアム合宿から戦術練習と言えば一貫して紅白戦のみ。パスをつなぎ、相手DFを崩すシーンは皆無...
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