ゲームソフトやカードで使われるプロ野球選手の氏名、肖像を使用する許諾権が球団側にないことの確認を求めて訴訟を起こした日本プロ野球選手会は10日、宮本慎也会長(ヤクルト)らが控訴を棄却した知財高裁の判決を不服として最高裁に上告した。
宮本会長は「まだ野球ゲームやカードが商品化されていなかった時代につくられた統一契約書の条文に基づいて、球団に権利があるという判決は納得できません」とコメントした。
日本プロ野球組織(NPB)がゲームソフトでの肖像権使用を特定のゲーム会社と独占契約したため、選手会が2002年に提訴。06年8月の東京地裁判決で敗訴した選手会が控訴し、今年2月25日に知財高裁は1審判決を支持して選手側の訴えを退けていた。
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