阿蘇山測候所(熊本県南阿蘇村)は10日、阿蘇中岳第1火口の南側火口壁で、1993年以来15年ぶりに火炎現象を確認したと発表した。噴火の恐れはないという。
火炎現象は、噴出した火山ガスが高温のために自然発火し、炎が噴き出るように見える現象。7日午後6-7時ごろ、約1時間にわたって断続的に観測された。
この火口壁では昨年9月ごろから、高温の火山ガスで周りの岩石が焼けて赤くなる赤熱現象も観測されており、測候所は「南側火口壁で高温ガスの噴出が続いている。震度観測などに異常はなく、噴火警戒レベルも最低のレベル1のままだが、注意深く観測したい」としている。
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