三浦の新鮮な魚を使った料理教室が十一日、横須賀市長坂の県立三崎水産高校で開かれた。みうら漁業協同組合女性部連絡協議会のメンバーが講師となり、約三十年続く伝統の教室。同校食品産業科の二年生約三十人が漁師のおかみさん料理を学び、地域の食材の味わい深さを堪能した。
紹介された料理は、コンブのうまみを生かした炊き込みご飯や、イカのワタを使ったフレンチサラダなど計四品。生徒らは味付けのポイントなどを教わりながら、空揚げにしたマグロとダイコンを合わせた「マグロの雪おろし」や、イカと野菜をふんだんに使った「イカの変りコロッケ」など、食材を知り尽くした同協議会ならではの逸品料理を作り上げた。
若者を中心に魚食離れが指摘される中、同協議会にとっては伝統的な魚料理を作ることで魚のおいしさを知ってもらい、消費拡大にもつなげたいという思いが込められている。同校は四月から海洋科学高校に改編されるが、同協議会では「機会があれば、今後も魚料理の素晴らしさを伝えていきたい」と話している。
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