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 東京都が設立し約1000億円の累積赤字を抱える新銀行東京(津島隆一代表執行役)で、中小企業への融資額のうち約13%、計約180億円(約1550社分)が不良債権になっていることが12日、分かった。

 金融庁がまとめた昨年9月の全国約120銀行の不良債権比率2・5%、地銀の3・9%、信用組合の10・3%を上回る。都は「中小企業支援が新銀行の存在意義」として400億円の追加出資を提案しており、不良債権問題の検証も都議会審議の焦点となっている。

 都によると、新銀行東京は昨年12月末時点で、約1万3000社に2545億円を融資した。

 うち中小企業向けは1345億円だが、融資先が返済を延滞したり実質破たん状態だったりする不良債権残高は、約1550社の計約180億円に上った。ほかに大企業への融資約50社、計約1200億円があるが、不良債権はないという。

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